X0U3 ヤマハ パスバビー 2018年モデル
スイッチの表面の亀裂から水が入り、電源がONにできなくなったと訴えにて、修理の依頼がはいりました。
症状の確認をしてみると、お預かりした時点では、バッテリー残量が0%だったので、まず充電をしてからバッテリー装着しました。
するとスイッチを操作しなくても液晶画面のバックライトが点灯してしまい、その後、電源スイッチを押しても切れない状態でした。
スイッチ表面の破れた部分より水が浸入し、内部でショートしバックライトの電源が導通したままの状態になってしまったようです。
後日、部品を取り寄せ交換となりました。
配線がフレーム内部を通りモーターの直上でコネクターにより繋がれていますので、モーターの取付ボルトを2本外し角度を変えて作業しました。
故障したスイッチの配線に、針金を取り付けてから引き抜き、交換する新品部品にその針金を付け替えて、軽く引っ張りながら再びフレーム内部に配線を通しました。
全ての部品を組付け、時計の設定をして作業完了です。
ON、OFFの作動もばっちりです。