まずは基本中の基本、虫ゴムを交換してみよう!
今回は自転車といえばこれ!!
っと言われるぐらいメジャーなトラブル&修理のパンクについてお伝えしたいと思います。
自転車乗ろうとしたらパンクしてるー!!!
昨日まで乗れてたのに・・・
大体修理に来られるお客様に「どのような状況でこうなりましたか?」と質問させていただくとこのようなご回答を頂くことが多いです。
では、そもそもパンクとはタイヤの空気が抜けてぺったんこになった状態をいうわけですが、なぜぺったんこになったのかというところから行きましょう!
タイヤのパンクには段階があるんです!
パンクと一言で言うのは簡単ですが、まずは自分で修理する時にどうしてこうなったのか?と理由を考える事が修理の中で大切なことになってきます。
では順を追って・・・
- 空気が抜けるようになる前に何かしたか?(数日前後で自分で空気を入れた、走行中に段差をある程度のスピードで越えたなど)
- 何かを踏んだ(画鋲・釘など)
- 最近空気を入れた覚えがない(1年以上)
「何かを踏んだ」などは見た目で分かることが多いのですが、他の事に関しては見た目では分からないので実際に修理をしながら確認していく形になりますね。
まずは虫ゴムを交換してみましょう。
上記を踏まえて実際に修理をしていきます。
まず、「自分で空気を入れた」や「最近空気を入れても1週間ぐらいでぺったんこになる」「空気入れても入れたところからすぐに抜けていく」というので一番多いのが虫ゴムです!!!
自転車の空気を入れる部分についてる赤丸の部分がネジになってるので、手で回して外すと出てくるのがバルブです。
ネジを外して取り出したた状態ですね。
ちなみに、こちらは正常な状態です。
もし、ダメになってる場合は赤丸の部分に亀裂が入っていたりちぎれてしまってなかったりする場合があります。
こちらはダメな例ですね。
亀裂が入ってたり、ひび割れてたりする場合は写真の横にある新しいゴムと交換します。
これがいわゆる虫ゴムですね。
割れてるところは指で引っ張ると簡単に抜けますので、新しいゴムを同じ部分に押し込んで完了です!
新しいゴムは滑らないのでほんの少量だけ中性洗剤(台所用洗剤)などをつけるとスルッと入りますが、つけ過ぎると今度はゴムが抜けてしまうので、注意して下さいね。
でも、虫ゴムなんてどこで売ってるの!?
見たことないんだけど・・・
そこは、お気軽に当店まで!
店頭で130円(4個セット)で販売しております。
っと、まずは自分で工具も無しでできる簡単な修理でそして一番多いと言っていいほどの虫ゴム交換について書かせていただきました。
次回はそれでも空気が抜けてしまう場合の次のステップパンク修理について書かせていただきますね。